2021年11月25日(木)から翌26日(金)にかけて、奈良県の吉野山へ行きました。
本稿は以下の続きとなります。本稿が最終回。
吉野のご飯に舌鼓をうつ
バスで奥千本口へ
「勝手神社」前のバス停で待っていると小型バスが到着。勾配と急カーブの続く道をけっこうなスピードで駆け上がっていきました。
10分ほどで「奥千本口」停留所に到着。
停留所から徒歩でさらに坂道を登っていくと「金峯神社」があります。
お社に参拝したものの、義経と弁慶が追手から逃れるために隠れたとされる「義経隠れ塔」はどこにあったものか、見逃してしまいました。
「奥千本」に向かう山道。工事中の場所多く、案内板をよく確認しながら進みます。
「苔清水」。
「西行庵」。
奥千本から徒歩で引き返す
西行庵が奥千本の一番奥、ゴール地点ですので、ここからもと来た道を引き返して行きます。バスは1時間以上来ないため、徒歩で戻ることにします。
高城山休憩所。素晴らしい眺め。
吉野水分神社
「吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)」。こちらも世界遺産で国宝に指定されています。
むつかしい読み方をします。「みくまり」が「みこもり→御子守」と転じて、子宝に霊験あらたかであるそうです。
豊臣秀吉が吉野に花見に訪れた際に吉野水分神社を参拝し、しばらくして秀頼を授かったといいます。現在のお社はその秀頼が1605年に再建したものです。
豊臣秀頼が寄贈したお神輿。触ったらすぐ崩れてしまいそう。
「花矢倉展望台」からの景色。絶景かな。
秋の日差しを浴びながら歩みを進める。
お食事どころ「ほととぎす」
13時過ぎ、「中千本」近くにあるお食事どころ「ほとどぎす」に立ち寄りました。お腹ペコペコです。
ほととぎすの屋内からの景色が素晴らしい。
ランチセット(デザート付き)+鮎の塩焼き2,000円也。
鍋は吉野葛を使った葛鍋。吉野に来たら必ず試すべし!
デザートも豪華!
ほととぎすのご主人に「如意輪寺」への行き方を教えていただき、出発します。
ごちそうさまでした。
如意輪寺
「如意輪寺」。10世紀に創建された真言宗のお寺で、境内には後醍醐天皇陵があります。
後醍醐天皇陵。
ささやきの小径
如意輪寺を出て、吉野駅に向かいます。
この道は「ささやきの小径(こみち)」と呼ばれており、車の往来もほとんどなく、登山目的や健脚に自信がある人ならば吉野駅からロープウェイに乗らずとも吉野山に入れます。
吉野駅に到着。
さようなら奈良吉野。
くたびれたので大和八木駅で特急に乗って帰る誘惑に駆られ、無意識のうちに特急券を購め、無意識のうちに「ひのとり」に乗り込んでいました。特急券けっこう高いんですけどね、、、
帰宅後、橿原神宮前駅で夕食用に購めておいた寿司折を美味しくいただきました。
以上、「一泊二日奈良吉野の旅」でした。
ここまでご覧いただき、大変感謝!
ありがとうございました。
今日の出費:
項目 | 金額(円) | 備考 |
---|---|---|
昼食 | 2,000 | ほととぎす |
夜食 | 759 | うめもり橿原神宮店 |
近鉄特急券 | 1,890 | 大和八木→近鉄名古屋 |
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