大陸系中華のオススメ2品をチョイス
2023年9月、名古屋市天白区の「山東飯店」を訪問しました。
20時過ぎに到着。待ち無し。
まずはウーロンハイで喉を潤します。350円也。
豚肉の甘辛炒めをチョイス。880円也。
中国では「京酱肉丝(ジンジャンロースー)」と呼ばれる料理であります。
豚肉と筍の細切りを甘辛く炒めたのを北京ダックのように皮に包んでいただくもの。
コスパよく北京ダックもどきを味わえます(笑)。
と言ってばかにしたもんじゃなく、普通に美味しいんですから嬉しいですね。皮とキュウリとネギは330円で追加できるみたいです。
私が西安に住んでいた時、食堂で「青椒肉丝(チンジャオロースー)」を注文したところ、これが出てきて不平を言いながら食べたら美味しかったという、どうでもよい話があります。私のつたない中国語のなせる技でありました。
もう1品いきましょう。
厚揚げの炒めです。780円也。
中国語では「家常豆腐(ジャーチャンドウフ)」。
「家常」という言葉から想像できるように家庭料理の基本のような料理と捉えられがちですが、そんな簡単なものじゃあございやせん。
一口大にカットした絹ごし豆腐に衣をつけてサッと揚げ、それを肉野菜と一緒に炒めたものと思われますが、この豆腐の仕上げ方は生半可ではないです。
すごくフワフワです。食感が素晴らしい。
このお豆腐と、白菜、キクラゲ、人参、小松菜の歯ごたえの対比が素晴らしい!
バンザイ!グレート!ブラボー!習近平G20どうした!
ご飯ものも頼もうかと思いましたが、京酱肉丝の皮がなかなかいいボリュームでしたのでそのままフィニッシュとさせていただきました。
合計:2,010円也。
ごちそうさまでした。
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山東飯店:愛知県名古屋市天白区原1丁目2109 ネオ・カーサ Maki