この日は2万5千歩も歩いて明くる日腰を痛くした
鴨川べりをひたすら北上する
2023年12月、京都を訪問しました。
名古屋から京都まで青春18切符を利用しました。名古屋駅を7時出発の電車に乗車して京都駅に9時40分頃到着。雪のちらつく大垣駅のホームで30分待たされたのには堪えました。
京都訪問の目的はラーメン。私は神社仏閣めぐりは好きですが、京都はお寺が多すぎて何を見ていったらいいのかいまいちピンと来ず、観光地としての京都に重きを置くことができていません。
一方、京都には昔から独特のラーメン文化があるそうで、かねて関心を持っていました。大阪はお好み焼きとかおうどんで、その経済規模に比してラーメン文化はあまり育ってないように見受けられます(最近は著名なラーメン店も増えているようですが)。
京都に到着直後、京都駅近くのラーメン店「本家 第一旭 本店」「新福菜館 本店」をハシゴ。
11時。腹ごなしに鴨川を歩きます。
天気がいいので気持ちがいいですね。名古屋ではまず見れない景色。
桓武天皇と孝明天皇を合わせ祀る平安神宮
京阪本線「神宮丸太町駅」の交差点で右に曲がりました。
平安神宮に行こうとしたんですが、このひとつ前の道を右折しないといけなかった。神社に北側からは入れないことに気づきました、、、
結句、南側に周り込んで入る形に。けっこうな時間のロス。というか歩き疲れました。
正午、平安神宮に到着。
平安神宮についてChatGPTに聞いてみましたが、事実と異なることだらけでした。以下、私が平安神宮の公式サイトの内容を一部引用させていただき、加筆修正しました。
- 創建: 平安神宮は、平安遷都1100年を記念して明治28年(西暦1895年)に創建。平安時代の宮殿建築様式を再現しています。
- 主祭神: 平安神宮の主祭神は桓武天皇と孝明天皇です。桓武天皇(737年 – 806年)は平安時代初期に都を平安京(現在の京都)に遷した天皇であり、平安神宮の名前もこれに由来しています。孝明天皇(1831年 – 1867年)の治世は近代日本の胎動期で、幕末の内外騒然とした誠に難しい時期でありましたが、天皇はよく世の推移を察せられ、明治維新の基を開かれました。
- 平安神宮神苑:社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなっています。
総面積約33,000㎡(約10,000坪)の広大な池泉回遊式庭園で、明治の有名な造園家7代目小川治兵衛らの手になるものです。平安京千年の造園技法の粋を結集した庭園として、昭和50年12月に国の名勝に指定されています。(有料)
哲学の道
12時半、平安神宮から徒歩7,8分ほどで哲学の道の南端に到着しました。
「哲学の道」は四季折々の美しい風景が楽しめる場所で、冬もその趣きがあります。(ChatGptより)
- 雪景色: 哲学の道が雪化粧された風景は幻想的で、雪が積もると一層静謐な雰囲気が広がります。
- 紅葉の残り香: 冬になっても少しばかりの紅葉が残っていることがあります。特に冷え込んでからの晴天の日には、紅葉が霜に覆われ、美しい光景が広がります。
- 静けさと寂寥感: 冬の「哲学の道」は一般的に観光客が少なく、混雑が少ない時期です。この静寂な雰囲気が、風情をたのしむのに適しています。
- 寺院の雰囲気: 道沿いにある寺院や庭園も、冬の季節になると特有の趣があります。冬枯れの庭園や寺院の境内が、穏やかな雰囲気を醸し出します。
哲学の道の由来(ChatGptより)。
- 尾崎放哉の名前による命名: 明治時代の俳人である尾崎放哉がこの道を散歩中に名付けたという説があります。彼がこの道を歩きながら深い思索にふけり、哲学的な気持ちに浸かったことから、「哲学の道」と名づけられたと伝えられています。
- 京都大学教授・西田幾多郎の歩行: 別の伝承によれば、哲学の道は元々「本因坊道」や「花見小路」と呼ばれていましたが、西洋哲学者であり京都大学教授だった西田幾多郎が、学生たちとともにこの道を歩くことが多かったことから「哲学の道」と呼ばれるようになったとも言われています。
哲学の道を脇道にそれると「冷泉天皇」の陵墓があります。
冷泉天皇(950年 – 1011年)は平安時代末期の天皇(在位:967年- 969年)で、天皇としての在位期間が短かったものの、上皇として長く過ごしたことで知られているようです。
哲学の道の北端に到着。そのまま北上します。
天下一品総本店
13時20分、左京区一乗寺の天下一品総本店までやって来ました。
ちょっと後ろ髪を引かれますが、そのまま通り過ぎます。
一乗寺は京都市内のラーメン激戦区のようで、この天下一品総本店や今夜訪問予定のラーメン二郎など、有名店が立ち並びます。
一乗寺の南側は北白川と呼ばれ、ラーメンチェーン「魁力屋」が商号に使用していて(魁力屋本店はあるけど北白川が発祥ではないっぽい)、この辺りは京都ラーメンのメッカ的なエリアです。
13時半、サイゼリヤに入ってひと休み。夜のラーメン二郎京都店の訪問に備えます。
夜の京都駅
19時20分、久しぶりのラーメン二郎の味わい(京都店は初訪問だったけど)に大満足したあと、京都駅に戻ってきました。
19時半の電車で名古屋に戻ります。
さらば京都!おおきに!