さらば東京 極太の麺 おたきばし しばしのお別れ この胸刻む モチリンコ
2024年1月、東京都新宿区の「ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店」を訪問しました。
11時到着。待ち15名くらい。
接続してちょうど開店というタイミングだったので、3分後には店頭の黄色い看板下まで来れました。
ただギリギリ店内には入れないサードロット組(かな?)の先頭として20分ほど待機することに。
食券を購入してから行列に並ぶスタイル。
小ラーメンをチョイス。1,000円也。
小ラーメンが1,000円の大台に乗ったのはワタシが訪問した二郎の中では初ですね。
11時25分入店。
厨房を眺めているとご店主(だと思う)が麺上げとスープ注ぎをやっているのが見えます。男性助手が豚さんをカットしたりしています。
面白いのが麺上げの風景。平ザルで行うのがほとんどの二郎店舗のスタイルだと思うのですが、ご店主は大きめのテボを併用している様子。
平ザルだけで麺上げしていると1杯目と最終杯で麺の硬さ具合に影響が出かねないので最終杯用(あるいは1杯目)にテボを使用している?
よく分かりませんが面白いですね。
トッピングは外に並んでいる間に助手のお姐さんが確認していきましたので(ニンニクで)、店内では確認なく着丼します。
どーん。ぶおおおおーんどひゅーん。
スープの量が著しく少ないのが見て取れます。
二郎直系ではない、世に数多ある二郎インスパイア店に時折見られるスタイルですが、ご店主の裁量加減なのでしょうか。以前はこういう印象は受けませんでしたが、、、
少しずつ麺をしっぱり出します。
これは、、、たいへんな極太麺ではないか!
やはり他の二郎とは一線を画す雰囲気を纏う新宿小滝橋通り店。やってくれましたな!
箸で手繰り寄せると麺の一本一本が意思を持っているかのように好き勝手暴れます。それは口中に含まれてもなお同様。そしてモチリンコモチリンコとした食感たるや!
完全にやられました!うまい!
スープはバランスよい乳化具合で飲みやすさと獣の重厚さを感じるものですが、スープ量少なかったためか最後の方ちょっとぬるくなっちゃいました。
ごちそうさまでした。大満足です。
さようなら東京!また会おう!
ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店:東京都新宿区西新宿7丁目5−5