2023年5月、名古屋市中川区にある「荒子観音寺」とその近くにある、戦国武将「前田利家」生誕の地を訪問しました。
荒子観音寺と前田利家生誕の地
神明社
達磨食堂で「ダルマジ郎」をいただいたあと、「荒子観音寺」を訪問しました。
あおなみ線の「荒子」駅の南西、徒歩7分くらいの場所にあります。
まずは荒子観音寺の脇にある神明社をお参りします。
山門で円空作の仁王像が迎える
南側に山門があります。両脇には円空作の仁王像が鎮座しています。
“https://bijutsutecho.com/artists/119″ から引用
円空は江戸時代初期の僧。1632年に美濃国(現・岐阜県)に生まれ、32歳の頃から仏像を彫り始めた。東海をはじめ、近畿、関東、東北、北海道など諸国を行脚しながら、旅先で仏像を制作。寺社からの依頼を受けて制作しただけではなく、世話になった人々へのお礼のためにつくることもあったとされる。生涯で12万体もの仏像をつくることを発願したと伝えられ、廃仏毀釈や戦争を経てもなお、5000体以上が現存。小さなものから2メートルを超える作品まで様々な仏像を残した。晩年には飛騨高山に滞在し、63歳で没するまで仏像を彫り続けた。
荒子観音寺には円空作の仏像が1,200余りも所蔵しているそうです。
観音塔
尾張四観音のひとつ「荒子観音寺(正式には「浄海山圓龍院観音寺」)」は創建729年とたいへんに古く、1576年に荒子出身の武将前田利家が改修を行っています。
前田利家誕生の地の案内板があります。
地面にこのようなプレートがありますので、これに従っていけばよろしいでしょう。
犬千代とは前田利家の幼名です。
荒子観音から5分もせずに到着しました。まずは「富士権現天満宮」にお参りします。
よく分かりませんが、富士山と菅原道真公を合祀している神社ということでしょうか?
参道のかたわらに荒子城跡を示す案内板があります。
お社の左脇に前田利家生誕の地であることを示す大きな石碑があります。
以上、前田利家ゆかりの荒子観音寺と利家生誕の地荒子城跡についてでした。
ここまで読んでいただき、大変感謝!
ありがとうございました!