三代目じゃないほうで三代目っぽい安心安定のまろやか二郎系をいただく
2025年3月、名古屋市守山区の「ミゾグチヤ」を訪問しました。
18時半に到着。待ちなし。

存在は知っていたものの「三代目」の方ばかり通っていたので今回満を持しての初訪です。
ただ「三代目」にしてもこちらのお店にしても、地下鉄の駅から距離があるので車のないワタシには訪問が大変、、、
まあ歩きましょう笑。
運動もせずに車で二郎系のお店に乗り付けてばかりいるとブクブク太ってお腹が破裂してしまいますからね。
「大ふと麺」をチョイス。1,100円也。
「汁なし」がよく出るお店のようですが、ワタシは汁ありスープありが好きなのであります。

こちらのお店、最近お引越しがあったようなのですが、新しい店内は和の雰囲気漂う小ぎれいな造りで、どっしりとしたカウンター席が一列。後ろにテーブル席がふた席ほど。
店内奥には漫画雑誌やスポーツ新聞の陳列された本棚があり、大衆的なニュアンスも抑えています。
金髪をざんばらにしてヘアバンドでざっくりまとめた風貌のご店主は、ワンオペであるためか、例えばふたり客が来てテーブル席に向かうのを、「ごめんね、カウンターでお願い〜」ときわめて人当たりよく、入店客の出鼻をくじくようなことのない口ぶりでカウンター席に促します。
着席後9分ほどで着丼。
どーん!みみみぞぐちおおあおおねパル



「三代目」の「ふと麺」とよく似たビジュアル。丼の形と大きさも同じでありましょう。
縮れなく箸でつかむとぶるんぶるんと震える麺はまさに豪胆それ暴れ馬のようであります。



一方でスープはあくまでまろやかで飲みやすい豚醤油スープ。
それでいて暴れ馬の麺をエッヂーにかつ優しく包み込む力をもっています。
この柔と剛のバランス感が「ミゾグチヤ」系列の打ち出さんとする味わいなのだと思います。

ごちそうさまでした。
ミゾグチヤ:愛知県名古屋市名東区猪子石2丁目502 ユタカビル 1階