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2023年2月15日、TOHOシネマ赤池にて「イニシェリン島の精霊」を鑑賞しました。
注意:映画終盤の内容にも触れていますので、ネタバレを気にする方はご覧にならないで下さい!
Contents
アイルランドの孤島の寒村で起きたほのぼの物語?
※予告編の動画を配給元のサーチライト・ピクチャーズのYOUTUBEチャンネルから引用します。
映画の情報
- 原題:The Banshees of Inisherin
- 製作:アイルランド、イギリス、アメリカ
- 監督・脚本:マーティン・マクドナー
- 出演:パードリック:コリン・ファレル コルム:ブレンダン・グリーソン シボーン:ケリー・コンドン ドミニク:バリー・コーガン
疑問
- IRAの起こした抗争とその背景
- コルムって何して食べているのか
- パードリックとコルムはそもそもどんな関係だったか
- コルムはバイオリンが弾けなくなるのになぜ指を落としたのか
- 魔女(=死神)のババァの言った「命を落とす2人」はドミニクとロバでよいか
- シボーンは身投げしようとしていたが(魔女のババァが手招きしていた)、ドミニクに不意に話しかけられたことにより命を拾う。シボーンが先に身投げしていればドミニクは死ぬ必要がなかった(かもしれない)。ババァの目的は何か
- シボーンが船出して見送るパードリックに手を振るシーン、シボーンが顔色を変えるのはなぜか
- シボーンが船出して見送るパードリックに手を振るシーン、パードリックの奥にいた人物は誰か
- コルムは自ら指を落とす義務を自らに課してまでパードリックと縁を切ったにも関わらず、ロバの死を引け目に感じるのはなぜか
- ドミニクの(本当の)死因は何か
- ババァがドミニクの親父を手招きする。実は命を落とす2人目はドミニクの親父ではないか
- コルムの犬は焼けていく家の中に自分の主人がいるのに、まったく抵抗せずパードリックに着いていったのはなぜか
- コルムは焼けていく家の中にいたのに五体満足だったのはなぜか
- ババァは何様か
- 冒頭、シボーンがババァを家に招いたのはなぜか
- ふざけるなババァ
感想
終盤、パードリックがロバの死により一転反撃に転じますが、よっしゃ!と思ってしまいました。それが良いことか悪いことなのか迷いつつ、物語の成り行きを見守りました。
コリン・ファレルは3.5枚目くらいの役どころをうまく演じていた感じです。眉毛が主張しているね。
この映画を検索すると「ドラマ/コメディ」と分類されていますが、コメディじゃないですよね、、、「面白おかしい映画でたくさん笑おうよ!」というカップルが観に行ったらドン引きだと思います!
アイルランドの風土(離島ですが)を堪能しました。知らない土地の景色や人の暮らしを眺められることは、(お金を払って)映画を観ることの醍醐味のひとつだと思います。