爆笑問題 with タイタンシネマライブ #86

2023年12月8日、TOHOシネマズ赤池にタイタンシネマライブを観に行きました。

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チケット料金：2,200円也。

カーボーイリスナー歴5年弱の若輩ですが、当初はリスナー投稿コーナーの意義が分からず冒頭のフリートークを2時間続けていればいいのにと思っていましたが、最近は投稿コーナーの時間を待ち遠しく感じている今日このごろです。本年もお世話になりました。

今回は７,8割くらいの入りだった様子。きよしが出るので売り切れを心配しましたが、当日でもチケット買えました。よかった。

これまで毎回のように「しびれグラムサム」がトップバッターで気色悪い漫才を披露していましたが（褒めています）、今回出ておらずちょっと寂しく思いました。

キュウ→シティホテル3号室で焼肉ネタがかぶっていたためシティの冒頭で客席に笑いが起きていました。シティ（メガネの方）はやりにくかったでしょう。

逆にその笑いを利用して前のキュウのネタを絡めたフリをアドリブしながら始めるのもアリだったでしょうが、それをせず整然とネタを始めたところにシティのプロとしてのアティテュードを垣間見ました。ネタの内容がしょうもなかったですが、、、（笑）

アイデンティティ。野沢雅子先生は背が高ぇな、オラおどれぇたぜ、という印象。

ウエストランドは前回に引き続き河本の喋る比重が増え、河本いじりで笑いを作っていこうという趣旨が明確に見えた漫才でした。

昨年ぐらいから河本の芸人としての、人としての奇妙さや扱いにくさと相まった面白さが少しずつ外に漏れ出していることで、あえてそれを隠さず、むしろこれから利用していこうという井口のクレバーさが光った漫才だったように思います。

西川きよし師匠は御歳77。遠隔地からの中継映像ではありましたが、生で拝見できて大感激でした。

私なぞド素人がどうこう語るのは不毛でありますが、お笑い・演芸の世界において50年以上の長きに渡り、おびただしい数の出会い、そして別れを経験されたことは想像に難くありません。

その哀愁のにじみ出るコッテコテの「爆笑」漫談でありました。

今回の出演者とネタの内容を適当に備忘録的に記します（順不同です）。右端の数字は評価点（10点満点）です。