町中華ならではの清湯ラーメンとチャーハンをしばく
2024年10月、名古屋市天白区の「中華街」を訪問しました。
19時到着。待ちなし。店内3割ほどの入り。
「五目ラーメン」(790円)と「チャーハン」(690円)をチョイス。
1,480円也。
ふだん二郎系とか家系とかラーショとか濃厚左翼なラーメンばかりいただいていますが、いま翻って思うに、五目そばとか広東麺とか、昔からある町中華の定番メニューをもっと食わないといかんな、とも思う次第。
名古屋の二郎系については「ラーメン大」さんや「ラーメン」さんで事足りるかな、というのが名古屋市内の二郎インスパイア系のお店、および二郎系メニューを限定で出しているお店をひと通り(もちろん全てではないけど)食べ歩いたうえでの印象であります。
一方、当然ながら名古屋には昔から地道に続けておられる町中華店があり、おそらくその多くが当代のご主人でお店は存続されないであろうことが想像されます。
ワタシはコミュ障ですからそんなお店を訪ねてもご主人に直接お話を伺う、なんて芸当は逆立ちしても出来ませんが、少なくとも訪問してその味を味わい、ここにはかつてうまい食事を出す中華屋があった、なぞカタワな半端ものの記録だけれど残したい、というのがこの零細ブログの趣旨であります。
注文から10分ほどで五目ラーメンが着丼。
どーん!ごもくごもくごもくごもくごもくごもくぶほおお
色鮮やかな具材に清湯なスープ。
レンゲは邪魔なのでよけておき、直接丼に口をつけてスープをすすります。
やあ、これは温まりますね。穏やかな塩味が精神を安楽な心持ちに誘います。
具材を少し口に入れ、麺をすすります。
チャーハンも着丼。
どーん!ちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃはんぴょっ
若い女性店員さんがいるのにも関わらず、奥の座敷では酔客が風俗訪問自慢を繰り広げていてハラハラしましたが、まあ、町中華ならこんな会話も普通にアリとは思いますが、それにしてはこのお店のたたずまいがちょっと上品というか、清潔感があるすぎる感じはあります。
栄や中村区、中川区辺りの紫煙漂う(よい意味で)場末な町中華ならいざ知らず、天白区は小さい子供のいる世帯が多いエリアですので、飲食店での会話にはちょっと気をつけたほうがいいでしょう笑
ごちそうさまでした。
中華街:愛知県名古屋市天白区原1丁目1616−1