鴨の血豆腐の激辛煮込みでヒーヒー言いながら滋養をつける
2025年4月、名古屋新栄の「四川料理 華香苑」を訪問しました。

20時10分頃到着。待ちなし。店内6割ほどの入り。なかなか賑わっています。

今夜は辛いのいきますよ!
一般的な日本の中華料理もありますが、このお店に来たら四川料理に突撃しないとね笑


検討の結果、
- 毛血旺(マオシエワン) 1,480円
- 大ライス 300円
をチョイス。合計:1,780円也。
このお店にもドリンクセットがありますが、「三品セット」というくくりで、選択肢の中にアルコール類が含まれているという格好。アルコール不要なら麺類か炒飯を選べます。面白いですね。
定食メニュー。麺類の「四川麻辣」が興味深い。
どーん!vっっごおlkっkyふぇdっf



辛そう〜。香菜(シャンツァイ:パクチー)が香しい。

スパムですね。

これが毛血旺の主役である「鴨血(ヤーシュエ)」です。鴨の血を固めたもの。
ゼリーみたいな食感でサクッと噛み切れます。

味はなんというか、ほんのりと血の味(?)のする熱くしたゼリーという感じ。
血の味というとちょっと気持ち悪い印象ですが、けっこうイケます。
鉄分やタンパク質が豊富で低脂肪が魅力の健康志向な食材です。
毛血旺はこの鴨血をその他色々なヤサイ、肉などと煮込んで激辛に味付けされた四川料理の名物です。
鴨血自体に辛さはありませんが、よく煮込まれた激辛スープが表面にまとわりついて、否が応でも辛さの包囲網から逃れることはできません。
辛さと言っても唐辛子の辛さに加えて、四川料理らしく山椒がじつによく効いた、しびれる辛さも混在して辛さのアンサンブル、オーケストレーションが楽しめます。
辛いものは得意な人苦手な人様々ですが、お酒と一緒で慣れもあるかと思います。
辛いものを定期的に食べ続けていると、次第に辛さに対する耐性がついて余裕が出てきて、辛さにも種類があることが分かってきたり、それぞれの辛さのもつ異なった味わいを少しずつ楽しめるようになってきます。
んなわけあるか!辛いものは辛い!笑
とは言えこのお店の激辛料理はどれもうまいです。今回の毛血旺も激辛でしたがご飯のスイスイ進むものでありました。
次回は何を食おうかな?

ごちそうさまでした。




中国四川料理 華香苑 新栄店:愛知県名古屋市中区新栄2丁目12−17 桜マンション 1F